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インプラント

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インプラントについて

インプラントは、入れ歯のような異物感が無い上、ブリッジの様に支えとなる歯を削ることがありません。歯を失った方に現在提供のできる最良の治療法です。

ただし、適応症や注意事項があるため、気軽にご相談下さい。

インプラント手術を行う際には滅菌された専用のディスポーザブルの手術着を着用して行います。
もちろん器具等も完全に滅菌されています。

インプラント治療をする前に読んでもらいたい内容

歯をなくしたままにしておくと・・・

歯が抜けた後、特に支障がないからといってそのまま放置すると、残された歯に加わる負担が大きくなり、それらの歯の寿命が短くなります。それだけでなく、抜けた部分に隣の歯が倒れてきたり、噛み合わせの相手を失くした歯が伸びてきたりして、歯並びがくずれ、噛み合わせが狂ってしまいます。

噛み合わせが狂うと、左右の顎の関節がバランスを失い、顎関節症という病気を起こしてしまいます。この病気になると、お口を開け閉めする度にポキポキ音が鳴ったり、口が開かなくなったり、頭痛や耳鳴りを起こしたりします。
ですから、歯が抜けた時は、治療を行ってバランスの良い歯並びに治す事が必要です。

歯を抜けたまま放置しておくとこんなことになります!

  • 残った歯の寿命が短くなる!
  • 隣の歯が倒れてくる!
  • 対合していた歯が伸びてくる!
  • だんだんと噛み合わせが狂ってくる!
  • 噛み合わせが狂うと頭痛や肩こり、ひどいと顎関節症になる危険がある!

歯をなくしたときの治療法

歯の抜けたところに行なう治療は、3つあります。

この中で私たちはインプラントを推奨しています。
「なぜインプラントがいいのか?」その理由を次からお話しますのでどうぞお読みください。


  • 治療方法1 部分入れ歯

  • 治療方法2 ブリッジ

  • 治療方法3 インプラント

部分入れ歯のデメリット

歯を失ったときに行う治療のうち、今まで最も多かった治療は、部分入れ歯でした。しかし、インプラント技術が向上してきた今、部分入れ歯を選択しない人が増えてきています。
部分入れ歯のデメリットは、「見た目が悪い」「噛む力が弱まる」など何点かありますが、最も大きいデメリットは、「残っている歯に大きな負担をかけ、寿命を縮める」ことでしょう。

左の図のように、部分入れ歯は、歯と歯肉が混在しており、力がかかるとおのおの沈み込み(被圧変位)が違うため、その差がバネのかかる歯に悪影響を与える事があります。

ブリッジのデメリット

ブリッジの欠点は、なんといっても、「両隣の健全な歯の寿命が縮まる」点です。

ブリッジは装着時に、両隣の歯を削らなければなりません。削るとやはり歯の寿命は短くなります。

そして、装着後にも両隣の歯に負担がかかります。例えば1本歯を失った場合、前と後ろの歯を削り、3本分の噛み合わせの力を2本で支えるために、1本当りにかかる負担が大きくなります。(単純計算でも1.5倍も圧力が必要)欠損が2本であれば、当然さらに負担は大きくなります。

また、両隣の歯と被さっているダミーの詰め物の間の清掃が非常に困難なため、この間からむし歯や歯周病になる可能性が高まります。

部分入れ歯とブリッジのデメリットをまとめると・・・

部分入れ歯にしてもブリッジにしても、両隣の歯に負担をかけることは、ご理解いただけたと思います。「負担をかける」と、「両隣の歯もダメになる(=抜歯する)」ことに繋がる可能性が高くなるわけです。

つまり、部分入れ歯やブリッジが、隣の歯をダメにし、さらに大きな部分入れ歯やブリッジにすると、さらにその隣の歯がダメになる。それを繰り返すと、「総入れ歯」になってしまうわけです。

これが、今までの歯科治療の限界でした。
「誰でも年をとれば、入れ歯になるのは仕方ないね」と思う方が多いかもしれません。おじいちゃんやおばあちゃんを見ていると、そう思われるのも自然かもしれませんが、実は、この常識は、世界(特に欧米)では、非常識なのです。そう、その解決法が、インプラントです。

インプラントとは

それでは、第三の治療の選択肢のインプラントとは、どのような治療なのか?
上の図のように(右:天然歯、左:インプラント)、歯の根に代る人工的な根を骨の中に埋め込んだ上で、その上に歯を形成しようと考えたのがインプラントです。実際は骨に穴をあけて、そこにチタン等の人工歯根を埋め込み、それが骨とがっちりと結合した状態で、その上に人工の歯を取りつける治療方法です。

インプラントをおすすめするワケ

インプラントは、あごの骨にしっかり固定されているので、自分の歯のようにしっかりと噛むことができます。つまり、今までのような美味しい食事が楽しめるわけです。

また、両隣の歯も削らずに済みますし、負担する力も、従来と同じ程度の負担で済みますから、両隣の歯の寿命を縮めることもありません。

インプラントは直接あごの骨と固定されているため、両隣の歯に負担をかけることはなく、歯の寿命を縮めることはありません。

インプラントのメリット

  • 天然歯と同じ食生活が送れる
  • 残っている歯にやさしい治療
  • 長期にわたって良い噛み合わせが維持できる

インプラントのデメリット

しかし、インプラントにもデメリットがないわけではありません。
医学的なデメリットはありませんが、外科手術を伴うため、患者様には心理的に次のような不安があるようです。

手術時の痛みの不安
手術といえば痛いイメージが付き物ですが、麻酔下(無痛)で行います。手術時間は、予定する本数にもよりますが、30分から60分ぐらいで、少し難しい抜歯と同じぐらいですので、ご安心ください!
耐久年数の不安
インプラント手術をしても3年と持たずに外れてしまうという話を聞くこともあります。それは、術前の診断をしっかり行っていないこと、術後のメインテナンスを怠っていたこと、歯科医師の技術不足のいずれかの(もしくは複数の)理由が考えられます。当院では、そのようなことがないように「技術の向上」「メインテナンスの徹底」「10年間の長期保証制度」を設けています。

インプラント治療の流れ

STEP1
診断と治療計画
レントゲン(CT)などによる診断・インプラント治療に関する説明を行います。
STEP2
インプラント治療前の処置
歯周病治療やむし歯治療などの治療。骨造成なども行う場合もあります。
STEP3
インプラントの埋入手術

インプラントを局所麻酔で骨の中に埋め込みます。処置の時間はだいたい約2時間前後。
局所麻酔のため、痛みはほとんどありません。

STEP4
インプラントと
骨の結合安定期間
インプラントと骨がしっかりと結合するまで約12~24週間待ちます。
STEP5
安定期間後の二次処置

埋まっているインプラントの頭を出し、土台を取り付けます。

STEP6
人工歯の型取り、装着

ここで人工の歯を取り付けます。
STEP7
治療後の定期チェック
治療が終った後は、定期的なメンテナンスを受けていただきます。

インプラント難症例に対する治療法

これまで、インプラントの適応外と考えられていたケースでも、技術の進歩により適応が可能となってきました。 これより、インプラントの進んだ技術について、少しずつ紹介していきたいと思います。

サイナスリフト

上顎の骨の上には上顎洞という大きな空洞があります。歯を失って、インプラントを埋めたい場合、上顎洞が大きく拡大していると、骨の厚さが不足し、インプラントの手術に必要な骨の厚みが得られないケースがあります。

このようなケースでは、上顎洞の膜全体を押し上げ、骨補てん材を用いて骨を作り、インプラントを埋入します。これが、サイナスリフト(上顎洞底挙上術)です。
サイナスリフトを行った後、通常4~6ヶ月待って、骨が安定してからインプラント埋入を行います。


  • 治療前のレントゲン写真。黄色い線が上顎洞部分です。

  • 黄色と赤の線で囲まれた所に、サイナスリフトによって骨補てん材が注入されています。

  • サイナスリフト実施7ヶ月後、インプラント埋入を行いました。

※インプラントの進んだ処置は、どの歯科医師でも行えるというわけではありません。
トレーニングを積んで、十分な知識と経験が必要となります。

GBR法

GBR法(骨再生誘導法)とは、歯槽骨の骨幅が不足して、インプラントが露出する時に用いる治療法です。骨補填材をメンブレンという人工膜で覆い、骨の再生を促します。
約4~6ヶ月で歯槽骨が再生され、インプラントが安定します。


  • 骨の幅や高さが足りない所に自家骨または骨補填材を填入します。

  • 人工膜(メンブレンやチタンメッシュ)を乗せ、骨が造成するスペースを作ります。

  • 骨が造成してから人工膜を除去し、インプラント体が安定するのを待ちます。

スプリットクレスト

スプリットクレストとは、インプラントを埋め込む時、骨の高さは十分あっても、骨の厚み(幅)が不足している時に用いる治療法です。
粘膜をはく離した骨の頂上部に、骨ノミを用いて少しずつ骨を広げ、インプラントを埋め込むための隙間を作ります。
インプラントを埋め込み、骨造成材を用います。骨が造成して、インプラントが固定されれば成功です。


  • 骨の高さはあっても、幅が足りません。

  • 骨ノミを用いて骨を2分割します。

  • インプラントを設置、インプラント体が安定するのを待ちます。

料金表はこちら

インプラント症例

インプラントQ&A

インプラントの手術は痛くないですか?
個人差はありますが局所麻酔をして行いますので、手術中の痛みはほとんど感じません。(歯を抜くときの痛み程度と考えてください)
治療期間はどれくらいですか?
通常、4ヶ月から7ヶ月くらいかかります。一般的に、インプラントが顎の骨と結合するのに、下顎で3ヶ月、上顎で5ヶ月必要と言われています。その後、一定期間安静にした後、上部に歯の部分を作成し、合計すると、下顎で4ヶ月、上顎で6ヶ月くらいかかります。
また、骨量が少ない場合は、骨造成で、さらに3~6ヶ月必要となります。
インプラント手術は誰でも受けられますか?
顎の骨が完成する18歳以上から、健康であれば、高齢の方でも大丈夫です。
但し、お口の清掃が十分にできない方、重度の全身疾患(重度の糖尿病、心疾患、骨粗鬆症、腎疾患、肝疾患、呼吸器系疾患、高血圧等)のある方、喫煙者、妊娠中の方などは、できない場合があります。
インプラントはどれくらいもちますか?
インプラントは10年で90数%持つと言われております。長持ちするか否かは、二つのことに大きく左右されます。ひとつは,噛み合わせです。
いくらインプラントが丈夫でも、残っている歯が、抜けたり、動揺すれば、インプラントに過大な負担が生じ寿命が短くなります。もうひとつは、汚れです、天然歯の歯槽膿漏と同じで、インプラントも細菌感染により、寿命が短くなります。長持ちさせるには、歯科医師、歯科衛生士の指示を守り、日頃のセルフケアと処置後のメインテナンスが大変重要です。

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